おなかスッキリ気持ち良く
便秘は万病のもと。女性の70%がつらい便秘に悩んでいるともいわれます。
食生活の影響で子供と男性の便秘も急増中です。
大腸がんも増えています。なんとかしなくては!
インド発の食物繊維などをうまく使う「インド秘草快便養生訓」をお教えします。
ひざ関節・腰
つらいつらい関節の痛み、なんとかして!
ひざ、肩、腰、ひじ、手、足の関節の痛みに悩む人は50万人を超えるともいわれます。
その大半は病院で「変形性関節症」「変形性股関節症」「変形性脊椎症」等と診断されます。
変形性とは、関節軟骨や椎間板の老化現象のことです。
軟骨の部分がだんだんとうすくなり、クッションの役割を果たせずに痛みを引き起こしてしまうのです。
この老化現象が、既に20歳を過ぎた頃から始まっていることが最近わかってきました。
食生活や階段の多い生活環境が遠因になっているのですが、関節のぎりぎりという痛みはとても辛いものです。
でも、ひとつ朗報があります。軟骨の構成成分であるプロテオグリカンやコラーゲンを内面から補う健康法がそれです。
この健康法はアメリカやヨーロッパでとても流行っており、日本でも最近大変注目されています。
ダイエット パンチャカルマ? アーユルヴェーダ?
アーユルヴェーダ…この言葉を初めて耳にする人も多いはずですね。
日本ではまだ完全に浸透しているものではありません。一言で表現すると、インドに大昔から伝わる医学です。
大昔と言っても生半可ではなく、今から三千年~五千年前―――
日本では石のヤジリのついた木の棒で動物を追っかけていた頃に創られた医学の考えかたです。
それが今日のインドでも一般に活用され、西洋医学とは別にアーユルヴェーダ医学として教育されています。
また世界的にもWHO(世界保健機構)により正式に後世に残すべき伝承医学として認められています。
パンチャカルマは、このアーユルベーダの柱の一つ。体内を浄化する方法の総称です。
私共のお勧めするダイエット法の真髄は、体内を浄化することにより身体(細胞)の活性を高め、
元気と美しさを得ようとするものです。従来のダイエットは、ただ単に脂肪や糖質の吸収をカットしたり、これらの代謝(燃焼)を高める可能性のあるものだけを供給するものでした。
そこには脂肪を溜めずに、ドンドン消費(燃焼)できる元気な身体を造るという視点や発想が無かったのです。
私共はアーユルヴェーダのパンチャカルマの中にこの根本的な問題の解決法を見出し、パンチャカルマ・ダイエットシステムとして自信を持ってお勧めいたします。
●アーユルヴェーダ(生命の真理)
●パンチャカルマ(体内浄化の総称)
アーユルベーダは世界で最も古い医学とされています。
インドという位置から東洋医学と西洋医学の両方の原点である可能性もあります。
いずれにしても、現代の私達から見ても十分に理論的に体系だった学問であることは間違いなさそうです。
ダイエット パンチャカルマとダイエット
前章ではパンチャカルマがどういったものかをご説明致しました。しかし、本題は「ダイエット」です。
私達はダイエット=『体内に余分に蓄積してしまった脂肪を取り除くこと』と考えています。
そして更に『脂肪を不必要に蓄積しない身体へと改善すること』を目指してきました。
そして、その結論は?
細胞の周りや脂肪細胞中に溜まっていたり、血液中で作られる中性脂肪。吸収した脂肪。
こういった体内脂肪を筋肉やその他の場所でエネルギーとして使ってしまえば良いのです。
つまり、体内に存在する脂肪を溜め込まないでドンドン消費する身体を作ることが出来れば、OKなのです。
この目標を目指して身体の仕組みや栄養学、既にアーユルヴェ-ダに注目していた先輩、諸先生や私達の経験などを様々な角度から検討・研究した結果、理想的な方法を前述のパンチャカルマを応用して組み立てることが出来たのです。
このようなプロセスを経てスタートしたのが私達の『パンチャカルマ・ダイエットシステム』です。
これからその真理をご説明いたします。
これを十分にご理解いただきますと実際のダイエット法の一つ一つの意味がよく解ります。
意味を知って実行すると……。必ず成功するのです。
ダイエット 老廃物が邪魔をしている
肥満の原因…ずばり食べ過ぎです。皆さんは百も承知していて、解っていても食べてしまう。だから肥るんですね。
ここで少し考えてみましょう。肥っているということは、体内にたくさんのエネルギーの素を貯めているはずですね。
本来はそんなに食べなくても大丈夫なはずなのに、何故、痩せている人と同様に食欲が旺盛なのでしょう?
例えば今、Aという花とBという花があるとしましょう。
AもBもその美しい花を咲かせる為に10の水が必要だとします。
Aはあげた水をすべて吸い上げる根を持っています。しかし、Bは根が貧弱なため1/10(1割)しか吸い上げられないとしたら。
Aには10の水をあげれば、全ての花に美しく咲き誇れるための栄養が運ばれます。
でもBは、1割の水しか吸い上げないうちに次の10の水が供給されます。
Bには9割の水が排出されないまま、ドンドン蓄積されてしまいます。
どちらの花が元気でしょうか?
Bの花は供給される水が少ない分、小さくなったり、少なくなったり、枯れてしまったりするでしょう。
そして、Bにあげた吸収されなかった残りの水がドンドン溜まって腐ってしまったら・・・根が腐り、やがてB自身が枯れてしまうでしょう。
体の中に元気な花を咲かせるイメージ
体の中に水(栄養)を摂り入れる
吸収した水を組織で充分に利用できない
利用できずに余って汚れた水が……
少し専門的になりますが、脂肪を燃焼してエネルギーを作るためには、それなりの体力と体温が必要です。
肥っている人はこの両方が不足していると考えられるのです。
困ったことに、体温の低下とともに、脂肪のコートを着るように身体が働きます。
エネルギーを作れないのですから体力も低下してしまいます。これが肥満の悪循環です。
そしてこの結果が下腹ポッチャリ・おしりドッシリ・ふとももパンパン……なのです。
私達のカラダを昔ながらの石炭(ダルマ)ストーブだと考えてみて下さい。
ストーブの蓋や排煙管には真っ黒なススがついて溜まります。このススを掃除しないと中の石炭は燃えにくくなります。不完全燃焼を繰り返して、煙がたくさん出ますし、熱も放出しにくくなります。
体内でこのススに当たるものが代謝老廃物です。老廃物が溜まってしまいますと糖質や脂肪が燃焼しにくくなります。
当然体温も低下し、更に血行が悪くなり、元気もなくなり、動きも鈍くなります。
そしてその結果、ジワジワ肥ってゆくのです。
ダルマ・ストーブ
昭和生まれの方には懐かしい響きでしょう?
若い方は絵本の中で見られたかもしれませんね。
雪で濡れた服をダルマ・ストーブで乾かして、焦がした想い出も…。
ここで今、体内のスス掃除をした後のあなたの姿を想像してみましょう。
糖質や脂肪は効率よくドンドン燃えてくれます。エネルギーがたくさんつくられますので当然体温も上がります。
血行も良くなり元気も出ます。今まで億劫だったことも楽々と鼻歌まじりで行えます。
いっぱい身体を動かせますから、ドンドン糖質や脂肪も燃焼します。
きっとお肌も気持ちもピカピカに若々しくなるはずです。
どうですか?!今度は良い循環が生まれるでしょう?
これが肥らないカラダを造る秘訣なのです。
ダイエット パンチャカルマに活路!
アーユルベーダでは体内の老廃物を「アーマ」と呼びます。
そしてこのアーマを取り除く五つの方法(体内浄化法)を総称してパンチャカルマと表現します。
ここで私達が提案するダイエット法を簡単にまとめると次のようになります。
「アーユルベーダ医学のパンチャカルマ法に現代的な知識を加えて編み出された痩せながら、肥りにくく、元気なカラダを創る方法」
しかし、スス掃除といっても、たわしでゴシゴシというわけにはいきません。
アーマを除去する方法。実際に実行可能なパンチャカルマ法が大切です。
前述ようにアーユルベーダは医学全般にわたるものですから、当然ハーブに関する記載も多く、
パンチャカルマに用いるハーブも数多く収載されています。
数多のハーブの中で、注目したのが「サイリウム・ハスク」です。
水分を吸収して約50倍にも膨れ上がる食物繊維なのです。
この繊維質が体内浄化に大きな力を発揮してくれるのです。
花粉症やアトピーといったアレルギー体質の人が年々増加しています。
その原因として食事中の繊維質の不足に注目しています。
食物繊維の不足が何を起こしているのでしょう?
ズバリ!腸の内壁にこびりついている汚れ―宿便とも言います―です。
腸、とりわけ大腸はただ単に水分を吸収して大便をつくり排泄している場所ぐらいにしか思われていませんでした。
ところが近年は、カラダを守る働きの中枢(司令塔)が存在することや、アレルギーに深く関連していることが解ってきたのです。
古来より漢方では血液を浄化し、体質を改善するために腸内浄化の薬草を用いてきました。
古くから東洋医学では体験的に腸の重要性が判っていたのですね。
水分を吸収する働きだけをとっても、カラダの約60%を占める体液が、きれいな腸管から取り込まれるのと、汚れた腸管から取り込まれるのと・・・では?
これだけを考えても重要な場所であることが解ります。
話をハーブのサイリウムハスクに戻しましょう。
サイリウム・ハスクはお腹の中で膨らんで、腸の中の汚れを包みながら、または腸の内壁を優しく磨きながら、スポンッ!となんとも爽快なトイレタイムを与えてくれます。
更にありがたいことに、食事の直前にこれを飲んでおくと、食物に含まれる脂肪の何割かを包み込んで
吸収せずに排泄してくれるのです。
パンチャカルマの第一歩は腸内の浄化にあります。つまり宿便を取り除き、毎日の快便を促進することと言えるのです。
しかし、このハーブ繊維質だけでは誰もが成功するダイエット法としては不充分です。
腸内の浄化だけでは即効的に全身のアーマの除去に結びつかないからです。
腸の掃除は絶対に必要ですが、これだけで体内の脂肪をドンドン燃焼する活発な身体を作るには永い年月を要してしまいます。
もともと働きが低下して、積極的にエネルギーを創ろうとしていない身体の人が肥るのですから、それを根本的に改善しないとスピーディーなダイエットは不可能なのです。
<用語>
・アーマ(代謝老廃物・毒素)
・パンチャカルマ
(アーマを除去する方法)
ダイエット ハーブタブレットは本物だった。
(ウエストサイズ -13.0cm!)
ハーブタブレットの驚くべき働き!これを更に客観的に判断するために、全国的なモニター調査を実施いたしました。
その結果の一部を下にまとめます。(注;20日間のデータです。)
31件 (女性27件/男性4件)
平均年齢 44.5歳 (最高64歳/最低23歳)
平均体重減 -1.79kg (最大-4.0kg)
平均ウエストサイズ減 -2.46cm (最大-13.0cm)
平均ヒップサイズ減 -2.42cm (最大-8.0cm)
たった20日間でウエストが13cmも凹むなんて・・・。良い結果を予想していた私達でさえビックリです。
ダイエットの専門医などの常識では1kgの減量に対して、約1cmのウエストのサイズ・ダウンが伴って上出来ということです。
あらためて「やはり私達の考えは間違いではなかった!」
これまでの常識を打ち破るダイエット法を開発したという喜びに満ちた一瞬でした。
これまで難しいとされていたウエストがキュッ!と凹むのですから……。
但し、この結果は単にハーブタブレットだけを用いてのデータではありません。
パンチャカルマを基本とし、更に栄養学的安全性を考慮して編み出した独自の方法(食生活のプログラム)をキッチリと実行していただいた結果なのです。アーユルヴェーダには基本的な健康増進の為の生活パターンが説かれています。
少なくともパンチャカルマの実践中―――ダイエット中はこれに近い生活を目指すのがあるべき姿です。
そうして、初めて体内浄化(パンチャカルマ)がスムーズに、より早く進むはずです。
このことこそが真にダイエットを早く進める「コツ」なのです。
考えてみて下さい。飲むだけで痩せる!などということが実際にあるでしょうか?
今まで着実に?脂肪を貯め込んできた生活スタイルを改善せずに“健康的に”痩せる方法なんてどう考えても不自然です。
生活を変えずに痩せることができたとしても、おそらく時を経ずに“リバウンド”で元の体重(あるいはそれ以上)に戻ってしまうでしょう。
元に戻らないダイエットでないと本物とは言えない!
そう思いませんか??
身体の仕組みを理解し、その上でカラダを肥らない体質に改造することこそ、リバウンドの最大の予防策だと考えています。
そして、これを目指すことこそ、『パンチャカルマ・ダイエットシステム』です。
大丈夫です。難しいものではありませんので安心して実行してみて下さい。
きっと「やって良かった」と実感していただけるはずです。
<ちょっと一休み…>
標準体重の計算法ご存知ですか?
簡単ですからちょっとやって見ましょう。
身長をメートルに直します。
150cmだったら1.5mですね。
これを2回掛けてそれに22を掛けてみてください。
(スタイルを気にされるかたは22を21とすると美容体重が出ます。)
(例)身長が152cmの人の場合は…
標準体重は統計的に最も病気になりにくい体重です。
でも、極端に筋肉が少なかったり、骨格が細くて体脂肪率が30%を超える場合などは、
標準体重でもダイエット(体内脂肪の調節)が必要かも…。
ダイエット 基本プログラム(ダイエットシステム B)~その前に~
さていよいよ実際のプログラムをご紹介致しましょう。でもその前にひとこと…。
先の章に「栄養学的安全性」という表現を使いました。ダイエットには大きく分けると二通りの危険性があります。
一つは用いる物(サイリウム・ハスクやハーブタブレット、後に出てくるプロテインなど)の品質です。
私達は、「ダイエットは、より健康な心身を得る為の大切なプロセス(道のり)」と強く考えておりますので、この点にも細心の注意を払いました。そしてもう一つは食事をコントロールする際に起こる蛋白質・ミネラルなどの不足です。
蛋白質は消化されますとアミノ酸になります。
アミノ酸は様々な働きを担っています(下表参照)。最近はこのアミノ酸を中心としたダイエット法も提唱されていますが、私達の研究ではダイエットを安全かつ確実なものとするための補完的な位置付けが最も妥当であると考えています。
(用いるプロテインは十分なミネラルも含んでいます。)
〈アミノ酸の主な働き〉
①筋肉その他身体を構成する蛋白質を合成する。
(血液・酵素・ホルモン等の原料にもなる)
②免疫力の強化。
③新陳代謝を活性化する。
④体内のバランスを整える。
⑤血液中の脂肪などを運搬する。
アーユルヴェーダには健康的な基本的生活パターンや様々な症状を改善する為のヒントが多く記載されています。
それらをもとにして健康的に効率よく痩せる食事プログラムを考えました。
一日の総摂取カロリー・肥えにくい体質を創る・ストレスとの関連・医学的栄養学的考察、更に一般的に実行できるかどうか等…。
様々な角度、多くの専門家の意見を参考にしています。
第六章で公開したモニター結果もこの方法で得たデータです。
モニターとしてご協力を戴いた方々の感想をここでご紹介いたしましょう。
・「最初説明を受けた時は大丈夫かなと思ったけど、実際にやってみると抵抗なくできた」
・「やってみると毎日が今までより楽だった。」
・「今まで本当に食べ過ぎていたんだなと実感した」
・「空腹が苦ではなく、心地よく感じた」
・「体重の減少以上に身体が軽く感じるようになった」などなど……。
私達が理論的には予想していた反応であり、それまで取り組んできた苦労が一度に吹き飛ぶぐらい嬉しい感想でした。
(正直…ちょっと感動しました……。)
このプログラムは体質によりその方法を変える必要はありません。
どのようなタイプの肥満の方にも対応できるように考えてつくられています。
モニターでも様々な体質の方がおられましたが、大きな差はなかったようです。
(びっくりするような好結果が出た方はおられましたが…。)
したがって「私も同じようにやせれるのかな?」と思われる必要はありません。大丈夫です。
キッチリとプログラムに沿った生活を実行していただければ必ず体重はあなたに丁度良い所に落ちつきます。
そして、昔のようにキュッと引き締まったウエストになるはずです。
<用語>
・プロテイン=蛋白質
拒食症や過食症。
精神的なストレスが主な原因ですが、
アミノ酸不足の為にホルモンなどのバランスが乱れるのも一因かも…。
ダイエットは楽しくしたいですね!
基本プログラム(システムB)~実践~
ダイエット 基本プログラム(システムB)~実践~
「朝食はしっかり食べる…。」一度くらいは耳にしていますね。
成長期の人や早朝から一仕事してその後朝食という人、またはダイエットをしていない人は起床後約2時間後であれば、
それで良いと思います。
しかしこのプログラムを実行していただいている方(パンチャカルマダイエットを実行中)は全く別の形となります。
午前中口にするのは流動食(液体)だけにしてください。
理由はいくつかあります。
①アーユルヴェーダを基本としている。
②起床後約2時間は胃腸が働きにくく、そこに固形物が入ると身体全体に負担が掛る。
③胃の中を空っぽにすることにより体内に溜め込んだ脂肪の燃焼を促進する等です。
一日三食を十分食べるようになったのはここ数十年。これは人間の歴史で考えるとほんの瞬き(まばたき)ほどの時間なのです。
私達に伝えられている遺伝子には、食べ過ぎに対応する情報が無いため様々な病気が誘発されているという事です。
単に糖尿病だけでなくもっと厄介な病気も過食が原因かもしれません……。
この流動食を更に質の良い物とするためにプロテイン(蛋白質)を使います。
第七章でご説明した通り、分解されてアミノ酸となる蛋白質はとても大切な栄養です。
しかし残念なことですがこの蛋白質は脂肪と違い、体内に蓄積できない性質を持ってますので毎日しっかりと補給する必要があります。プログラムで用いる蛋白質はプロテインスコア=100という完璧な物ですからこの一食で一日に必要な蛋白質の約1/3を補えることになります。(水に溶かして飲む粉末タイプです。味はそんなに良くないですが、工夫して飲んで下さい。)
次は昼食。基本的にはバナナと小ぶりのリンゴ一個ずつです。
でも実際に毎日は無理ですから、海藻やキノコをたっぷり入れたソバでもOKです。
どうしてもご飯という人はおむすび一個とお漬し程度にして下さい。
昼は外で…という方は洋食は避けて和食で少なめにしましょう。
アーユルヴェーダではこの昼食の時間帯が最も消化吸収の良い時と考えています。
従ってこんな時にしっかり食べていたのでは……。
さて夕食です。今までダイエットに挑戦したほとんどの方が夕食は少なく!と本で読んだり、指導されてきたのではないでしょうか?
このプログラムでは反対です。過食はいけませんが普通に食べていただけます(焼き魚定食が目安)。
できれば蛋白質をしっかりと、また野菜や海藻などを上手に取り入れて、満足感のある食事をゆっくり楽しんで下さい。
お酒も少々はOKです。(食事からその分を引いて調節してください。)
これらの食事の直前に食物繊維(サイリウム・ハスク)そして食間にハーブタブレット。
便秘の方はサイリウム・ハスクにハーブ便秘薬を混ぜる。というのが基本プログラムです。
どうです?そんなに難しくないでしょう?
ここでの成功のコツは
①間食は子供のものと考えること。諦めて下さい。どうしても欲しい時はサイリウム・ハスクでおなかを満たしましょう。
②とにかく便通が大切です。きっちり、すっきり便が出ている人ほど劇的に効果をあげています。
③出来るだけ身体を温めてください。平熱が36℃以下の人は痩せにくいようです。お風呂などで工夫をすると良いでしょう。
④うす味が大切です。調味料を少なくし、素材の味を楽しみましょう。
さて次の章では取っておきの秘法をご紹介します。早く痩せたい人必見です。
<用語>
・プロテインスコア100
必須アミノ酸をすべて含むプロテインをスコア100としています。
ダイエット 減食プログラム(システム A)
~眠っている身体を起こそう~
ダイエットに挑戦する人には様々な動機や目的があります。最も多いのが健康管理の為だと思いますが、
何らかの理由で一日も早く体重を減少しなければならない場合もあります。
膝や腰が体重の負担に耐えられなくて、このままでは手術をうける必要があるとか、結婚式を控えてすぐに○○kg痩せたいとか…。
そんな時応急的に対応する方法がこの減食プログラムです。
またこれは基本プログラムで順調に減量していた人が急に減らなくなった時(停滞期)にこれを打ち破り、
再び減少するようにしむける働きもあります。
このプログラムを見て、極端に食事の量を減らして痩せる方法と誤解される方がおられますがそうではないのです。
食べるという行動は内臓にとっては一つの負担です。
消化→吸収→代謝→解毒→排泄。これらはすべて内臓にとっては労働なのです。
「減食プログラム」の期間は内臓に休息を与えている時とご理解ください。
更にこの期間は上(口)からドンドン物が入り込みませんから、腸管の汚れがスッキリ洗い流せる時でもあります。
腸管の浄化→細胞一つ一つの活性化をより促進する期間でもあるわけです。
『内臓の休養と大そうじの期間を作ろう!』と言うことなのです。
減食一日目は「さあこれから減食を始めますよ」と身体に合図を送る日です。
飲み物はできるだけ暖かいものとし、便秘薬を多めに使ってしっかりと便を出します。
二日目・三日目は三食とも基本プログラムの朝食と同じにします。
飲み物と便秘薬は一日目と同じです。
四日目・五日目は減食一日目と同じパターンとします。
この時すぐに元の食事に戻してしまいますと、相撲取りが肥るために行う食事パターンに近い形となります。
三日目までに大そうじをした身体は極端に吸収が良く、ドカンと肥えてしまう可能性があるのです。
減食の五日間で最も難しいのがこの四日目五日目であるとお考えください。また、成功の鍵もこの二日間にあります。
(二日目・三日目を一日で切り上げる方法もあります。)
もちろんこの間、サイリウム・ハスクおよびハーブタブレットは基本プログラムと同様に使います。
また、このプログラムは肉体的な危険性はありませんが、精神的な面に関しては個人差が生じます。
必ず指導者と連絡をとりながら実践して下さい。
(日本体質改善研究会/日本肥満カウンセリング協会の各店でご相談ください。)
体調のすぐれない時は行わないで下さい。
案ずるより、するが易し!!
まず思いきってやってみることです。
この減食プログラムを経験した人は、基本プログラムなんて平気で続けられます。
勿論、目標の体重への到達日数も大幅に短縮できます。
<ちょっとひと休み>
中性脂肪…。よく耳にしますね。これってどうやってつくられるか ご存知ですか?
甘いものやデンプンが消化管で分解され吸収されますと血液の中のブドウ糖になります。
これが脂肪酸という血中に遊離しているものと結合して中性脂肪となるのです。
単純にいうと飴玉が脂肪の素になるということ…。
デンプンは米・パン・麺類(ソバは蛋白質が多い)・いも・豆類など。 但し大豆だけは蛋白質です。
ダイエット 真剣に痩せたい人のために!
このパンチャカルマ・ダイエットシステムは真剣に痩せたい人に本物のダイエット法を伝えたいと願う情熱を原動力として編み出された物です。
ダイエットは人生を変えます。
今そして将来の健康を得ることは勿論のこと、痩せることにより芽生える自信や安心感、気持ちの明るさや対人関係の好転等おおよそ思ってもみなかったご褒美がもたらされます。
あなたに自信に満ちた、キラキラ輝く毎日を過ごして頂きたい。
あなたが経験し、習得したパンチャカルマダイエットのテクニックで、肥っているために消極的になっている人や不安な毎日を過ごしている人を救ってあげて頂きたい、と思うのです。
真剣に痩せたいと願うあなた!
どうぞこのシステムをキッチリと実践し、理想のあなたに変身して下さい。
このダイエットで腰や膝の痛みが改善したケースが数多く報告されています。
他にも、冷え性の改善・肩こりや疲労感の消失・生理痛や生理不順・脂肪肝・高コレステロール血症・高脂血症の改善や美肌。
間接的には引きこもりや気持ちの不安定の改善まで……。
さまざまな嬉しいご報告をいただいています。
真剣に心の底から痩せたい!
その気持ちさえあれば大丈夫です。
キッチリと続けるだけで、必ず良い結果が得られます。
ダイエットのこととなると、つい力が入ってしまい長い文章になってしまいました(笑)
まずは思いきって ”パンチャカルマ・ダイエット” にトライしてみませんか?
生活習慣病
生活習慣病は予防できます! ならないうちにこんな食習慣を!
生活習慣病の中でも糖尿病は、患者が700万人、予備軍1000 万人を超え、国民病とさえいわれるやっかいで危険な病気です。
やっかいな理由は、かかったら一生完治しないといわれているからです。
食事と運動療法とお薬(血糖降下剤物)を組み合わせて、悪化しないよう生涯かけて気長につき合うしかないのです。
放置しておけば、失明、腎不全、知覚マヒ、壊疽(えそ) などの重い合併症を必ず引き起こし、死に至る場合もあります。
カロリー過多の欧米型食生活、ストレス、運動不足などが糖尿病急増の背景として考えられますので、
予防には生活習慣の改善が必須です。
食の面では、食物繊維をたっぷり摂るよう心がけましょう!
食物繊維は糖や脂肪の吸収を遅らせ、インシュリンが働きやすいようにしてくれます。
一日に25~30グラムが摂取量の目安ですが….なかなか毎日この通りには食べられないものです。
そこで、最近は補助食品を活用する人が増えています。
中でも、インドからやってきたサイリウム(別名インドオオバコ、プランタゴオバタ、イサゴール)という植物の種皮が評判を呼んでいます。
この種皮は90%が食物繊維でできていて、水を吸うと約40~50倍にもふくらみます。
当然、おなかの調子を整えたり、ダイエットにも役立つのですが、近年、糖や脂肪の吸収をゆるやかにし、糖やコレステロールのコントロールに役立つことが明らかになりました。
また、糖の吸収を抑える成分や酵素を持つ植物も相次いで見つかっています。
最近では、バナバの葉、桑の葉、ニガウリなどに糖コントロールの食材成分が見つかり、研究が進められています。
ニガウリなどは、沖縄の郷土料理としてとても有名ですが、こんな食機能を備えていたのですね。
沖縄の人の長寿の秘密はここにもあるのかもしれません。
お肌
お肌の悩み、一挙解決!
芯からキレイになる内面・外面トータルスキンケア
素肌は健康の鏡ともいわれます。しかし、どんなにピチピチとしてシミ、シワのないお肌でも、残念ながら加齢とともに衰えてきます。
最近では、偏りのある食生活や不規則なライフスタイル、ストレス、非科学的なダイエット、環境の悪化などによって、20代の若い女性の間でも相当深刻な”肌トラブル”が増えています。
まずは、老化とともに失われていく美肌構成成分を内面から補うこと。これが基本です。
外からのスキンケアの効果を高めるためにも、内からのケアが大事なのです。
とりわけ、皮膚の真皮という部分を構成しているコラーゲンの内面補給は、つやとハリのあるみずみずしいお肌のために欠かせません。
コラーゲンは、鶏の手羽先、ヒラメのえんがわ、ふかひれなどにたっぷり。
でも毎日大量に食べるのも栄養バランスの上から逆効果になりかねません。
そこで、優良なコラーゲン食品が役立ってくれるのです。
活性酸素の除去作用や免疫調整作用の強い、ポリフェノール含有食品も内面・外面のスキンケアに力を発揮します。
なかでも、赤ぶどうの種子エキスや紫蘇の実は、ポリフェノールの含有率が高く、最近とても評判になっています。
いくつになっても”あなたは年齢より若くみえるわ”って言われたいですね。魔法の言葉です。
あとがき
昔と違って現代は、ネットや雑誌を通じて美容や健康についてたくさんの情報が溢れかえっています。
いったいどれを信じたらいいの?とお感じの方も多いのではないでしょうか?
そうなんです、体調やストレス、生活習慣は人それぞれ。悩みや不安は似ていても決して同じではありません。
出産後の体調の変化や更年期障害、子供を育てながら働くことの大変さ、どんなことでも結構です。
ここで私達とお話しませんか?
当調剤薬局では、厳選された歴史ある健康補助食品を取り扱っています。
インターネット販売はしておらず、皆さまにご納得していただけるよう詳細をご説明の上、対面販売を行っております。
気になる商品がございましたら、お気軽にご相談くださいませ。
お薬の相談だけでなく育児の相談も承っております。
T.T.C.薬局は、子どもたちの健やかな成長と皆さまの健康づくりのお手伝いをさせていただきたいと願っています。
このページをお読みいただきありがとうございました。
皆さまからのご連絡をお待ちしております。